林業
FORESTRY
1950年頃からの昭和の高度成長期に沿うように日本の林業も好景気でしたが、輸入が自由化され、輸入材が市場に出回り、国産材の供給が減少したことで「良き時代」に植林された樹木の売り先を失い、国内の林業が衰退してしまいました。
行き場のない植樹林は放置され、さまざまな自然災害を引き起こす原因の一つとしてもたびたび問題視されてきました。
残念ながら山の地主さんの多くは自ら造材(木を伐り、丸太にする作業)をすることができません。そのため補助金を頼りに伐採せざるを得ない状況です。
しかも、補助金の多くは最終的に各作業を実施する業者に流れ、伐採するまでの育林・維持経費は実質持ち出しとなっているのが実情です。
また、補助金による伐採は年月をかけて育った樹木を適正に木材資源として活用していくことではなく、いかに効率よく伐採していくかということに重きを置く傾向にあります。
そのため、売りやすい規格の木材以外は放置しておく「捨て伐採」という現象が起こっています。
山主さまに代わって森林を伐採いたします。
また、伐採後の山林の管理についてもご相談ください。
ディアーナカンパニーの伐採・3つの安心
施工・管理ともにすべて自社で行います
山林の査定から伐採作業・造材はもちろん、材木の運び出しや、端材や残土などの産業廃棄物処理まですべて自社にて行います。ワンストップ対応ですので山主様の負担を軽減します。
森林資源を最大限に活用します
造材後の製材作業も内製化しており、多くの工務店・建設会社とお取引をさせていただいております。
無駄のない活用・価値を見極めを行うことができるので「捨て伐採」などの心配はありません。
伐採後の土地活用提案もおまかせください
伐採後の土地の管理や活用についてもさまざまな提案が可能です。再び植林をし、次の世代に向けての資産として運用、建物を建てる、太陽光発電システムの建設など、お気軽にご相談ください。
この考えに至る背景は、「コストをかけたくない」という考えが一番だと思います。答えは「ノー」です。
熟練者でも事故やケガのリスクと「闘いながら」作業しているのが伐採です。1本2本ならまだしも、何十本もの木をチェーンソーなどで伐採していくのは時間も体力も必要です。
また、伐採後の木の処分には重機が必要であり、伐採した木は産業廃棄物ですので、正しい方法で処分をしなければなりません。
スギやヒノキなど、木材として価値のあるものでも、正しく扱わなければ価値を下げてしまいます。
簡単に処分できるものであれば、日本国中で問題になることもないでしょう。
放っておけばおくほど、伐採のコストは上がってしまいます。
ぜひ、ディアーナカンパニーにご相談ください。
山林伐採 ご依頼から完了までの流れ
お電話もしくはメールで
お問い合わせください。
まずはお早めにご相談ください。
おおまかにお話をうかがいながら当社の説明をさせていただきます。
よろしければ日程調整をさせていただきます。
現地にて
ご説明と簡単な視察
現地にて、くわしいお話をお聞かせください。
簡単な視察を行いながら、一緒にお客さまにとってベストな方法を考えましょう。
書類の準備と
くわしい調査
ご納得いただきましたら、契約書を交わした上で伐採に向けての準備を行います。お客さまのほうで手続きをしていただく書類や届けなどもありますが、当社の担当がわかりやすく説明いたしますので、ご安心ください。
さらに、現地をくわしく調査し、伐採計画を立てたり、費用の見積もり、立木の価値の算出を行います。また、伐採後、土地をどのように扱うかの検討も併せて行います。
計画に沿って
伐採作業を行います
伐採工事を行います。
伐採工事での作業スタッフは、社内スタッフですので安心しておまかせいただけます。
造材した丸太や
残土などの運び出し
造材した丸太や残土などを運び出します。丸太は当社の製材室へ直送し、製材を行います。
残土や造材した木の切れ端などの産業廃棄物も、当社にて処理を行いますのでご安心ください。
伐採後の
土地の処理
伐採前に打ち合わせた内容に沿って
土地を処理します。
お問い合わせ
088-802-5208
電話受付時間:平日10:00~18:00
弊社へのご質問がございましたら
お気軽にお問い合わせください。